うーはここで色々かくつもり

しがない学生。二次元が理想過ぎて三次が見れない。作家になる為日々精進。

ダイクンの遺児【ガンダムTHE ORIGIN Ⅰ】

安彦良和氏の描くガンダム、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のアニメが今日まで劇場公開と聞いて観てきました!

 元々ちょっと忙しくて観れそうになかったんですけどね。劇場行ってみたら、色々展示してあってテンション上がっちゃってww その日はパンフだけ買ったんですけど、後日見に来た次第です。

 ジ・オリジンの漫画はア・バオア・クー戦のところを読んだくらいなんで、期待に胸を踊らせながら。勿論設定は大体知ってましたが。

 

ここから少し内容の話。

 

いつものサンライズのロゴの後、いきなりルウム戦役のシーンが始まって一気に引き込まれた。CGで描かれた赤いザクⅡがびゅんびゅん飛び回ってサラミス落としまくってて。手描きロボット派の僕ですが、CGのガンダムも有りですな。イグルーも嫌いじゃないけど。というかロボットアニメはガンダムくらいしか観ないけど。

黒い三連星のレビル拿捕とかも描かれてましたね。他にも色々。コロンブスやセイバーフィッシュもバッチリ映ってて、心鷲掴みにされました。

その興奮のまま時は遡り。

ジオン・ダイクン声でかい。と思ったらアルテイシアかわいい。ルシファーもかわいい。

キャスバル喋ったらクリリンの声だった。合ってたと思う。あ、ルウムのシャアは勿論池田秀一さんでしたよ。アルテイシアララァの中の人の娘さん。

その後もザビ家の方々やラル家の人とか出てくる出てくる。表情の動きとかが、漫画の安彦氏の絵をしっかり再現してると思った。真面目な表情も砕けた描写も。

ジオン死後の話は暗めな雰囲気かと思ったけど、そんなことはなかった。所々に空気を緩ませる部分が。特にドズル。

この頃に出てくるモビルスーツは初期型ガンタンクだけ(ジ・オリジン的にはあれはMSじゃないかもだけど)で、メカニックといえばあとは61戦車と装甲車くらいなのだけれど、初期型ガンタンクが良い。観る前に、展示してる初期型ガンタンクのHGを見かけてから好印象だったのですが、あのより戦車っぽくなったガンタンクってのがなかなか。漫画から色が付いて、より味が出た気がするのよね。

この物語はキャスバルアルテイシアの話であるとともに、ランバ・ラルの物語でもあるように思えた。父とダイクンの遺児の為に奔走するランバ・ラルの姿が描かれてます。ハモンたちも登場してニヤリ。ランバ・ラル隊にドムを補給しなかったマ・クベ、無能。

というかハモンですよハモン!ハモンの中の人が沢城みゆきさんだったのですが、いいですねみゆきちハモン!若さと妖艶さを兼ね備えた女性っていう感じが凄く良い。パンフにもハモンの描き方について触れてましたね。

そんなこんなで1時間半、あっという間でした。EDも画面と相まって心地よい余韻。もう終わってしまったのか...と思ってたら続編の予告が流れてまた鳥肌なのです。ぶつかり合うプロトタイプのMS。あれはMS-01でしょうか。遂にモビルスーツキタ━(゚∀゚)━!って感じです。次回は秋とのこと。

恐らく円盤でも観ると思いますが、やはりガンダムの先行上映会最高ですね。映画館という、映像を観る上で最高の場所でガンダムを観る。堪りません。

アニメ版ジ・オリジン、このクオリティでシャアとセイラを描きって、出来ることなら本編もやってほしい!この興奮をそのままに、またパンフレットを読む。

後はあれですね、キシリアの誰得サービスカットが。おや、こんな夜中に誰か来たようだ

 

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