Galileo, Galileo, Galileo, Galileo【Bohemian Rhapsody・感想】
秋がもうすぐ終わりそうです。つまりは冬。
芸術の秋でした。食欲の秋です。読書の秋です。.つまりは色々やってみる時期なんですね。
僕もこう、継続的に何かを書き続けようとしてもスタートがなかなか切れないでいたのですが、時間が作れたので書きます。
出来た時間で定期的に映画を観ることにしたので、映画の感想をば。
「Bohemian Rhapsody」の試写会に行ってきました。
QUEENの名曲を題にしている通り、QUEEN、そしてボーカルのFreddie Mercuryを描いた伝記ミュージカル映画です。日本では11月9日公開なので、これを書いてる時点ではまだ観られる人は限られてる訳ですフフン。
感想と言っても父親がQUEENファンで子供の頃からちょくちょく耳にしていたくらいの知識しかないので、ネタバレにもならなそうな浅く狭い感想を。
20世紀FOX制作の映画なので当然いつものファンファーレが流れるのですが、その演出がまず一気に心を掴んで来る!僕でも何を意味しているか分かる「音」なのだから、ファンの方ならもうピピっと来ること間違いなしでしょう。
ミュージカル映画だけあってQUEENの名曲が当時のエピソードと共に流れる訳ですが、もう名曲が良すぎる+100点に笑いあり涙ありのエピソードでカンストしちゃって、にわかの僕でも自然に曲を覚えてしまう。ライブのシーンなどもあるので、最近流行りの応援上映が当然の様に欲しくなる盛り上がり。”KEEP YOURSELF ALIVE”すき。
QUEENの3人を演じる俳優が演奏シーンも含めて本人そっくりで凄い。特にBrian May役のGwilym Leeがそっくり過ぎる。演奏シーンの音声はQUEEN本人たちやMarc Martelというフレディに似た歌手(今調べて初めて知った)のものを使っているそうですね。でも、違和感なかった。
良いなと思った作品は関連する情報で周辺知識を集めるのがたのしい。
QUEENファンの方は是非、そうでない方もミュージカル映画を観るつもりで是非、という感じの映画でした。
ミュージカル映画と言うと2月に上映していた「The Greatest Showman」も観ていたのですが、ミュージカル映画って結構面白いですね…。楽曲が良いとそれだけで次の展開が待ち遠しく観られるのが強い。
この2作で共通して言えることなんですけど、まず最初の掴みがバッチリ過ぎる。The Greatest Showmanの場合、PVであんなに聞かされていたメインテーマの”The Greatest Show”がいきなり流れて、この映画はこういうショーなんですよという形で迎え入れられる。Bohemian Rhapsodyでも先述のアレがある。ミュージカル映画ってこういうものなんですかね。このジャンルに関してはあまりに無知なので、色々観なきゃですね。「La La Land」とかも劇場上映時凄い気になってたんです。近いうちにNetflixで観ます。
調べたらこの映画「Bohemian Rhapsody」、日本のCMの謳い文句が「グレイテストショーマンのスタジオ制作~」でしたね。それでグレイテストショーマンが「ラ・ラ・ランドのスタッフ参加~」(正確には作曲家が同じであることをこう宣伝した、とかも当時調べました)。
という話を知人にしたら、「Whiplash(邦題:セッション)」という映画を薦められて、そうしたらそれもLa La Landと繋がりがあって笑う。
当時ブログに書きそびれたのでここで書きますけど、The Greatest Showmanホント面白かったんですよね。iTunesでサントラ買ったくらいに。曲がマジで良い、というかHugh Jackmanが歌上手すぎて震える。そんでDead Pool 2のPVでデップーがネタにしてて草。
でも、評論家の間では主にポリコレ的な観点で評価されてないらしいんですよね。ぐぬぬ、SWやGotGだけでなくこんなところまで。もっと肩の力抜いて映画観ろよぉ。
ともあれ。
この「Bohemian Rhapsody」もサントラ聴いてます。QUEENファンのパッパが買って来たのですが。作品に出て来た楽曲が順に収録されているので、映像も脳内再生。
QUEENにわか、そしてミュージカル映画にわかなりに「映画で聴く音楽」の良さをお伝えする記事第一号でした。第二号はどの映画になることやら。