映画を観てました(1)【Bumblebee・感想】
平成最後の4月おめでとう!(?)
いやあ、改元ですよ改元。5月からもう令和とか、新しき良い時代になると良いですね。2019年新たな面持ちで…のスタートも、2019年度心機一転…もあまりパッとしていない小生でありますので、5月令和元年こそは良い感じの走り出しをしたいところ。
そういう訳でとりあえず後ろを振り返ると、2週間もココの更新してないじゃないですか…! いや、あのですね、変わらずずっと映画を観ていたんです。色々あって自宅でも時間さえあれば映画観てて、そうしたらなかなかブログに手を伸ばす暇が無かったかなあー…とかなんとか。
三月末までHuluでMCU作品の配信をやっていたので、それをずっと…。それから久々にInfinity Warと、ついでにDeadpoolもレンタル購入して観てました。Endgameの公開ももうすぐだし少しでもコンディションを整えたかった。
家でも映画漬けだったんですが、勿論映画館にも行ってました。ということで、今日はそちらの感想をば。
まず一つ目。
「Bumblebee」観ました。トランスフォーマーシリーズで有名なキャラクター、バンブルビーをメインとしたSF映画。時系列的には1作目の前日譚に当たる。
トランスフォーマーの母星サイバトロンでのオートボッツとディセプティコンズの戦争において、オートボッツに属するB-127は指揮官オプティマス・プライムの命によって反撃の準備のために地球に逃れる。地球に辿り着いたB-127であったが、遭遇した米軍、そして追撃してきたディセプティコンの追手との戦闘に際して発声機能と記憶を失い、そして活動を停止した。一方、ヒロインのチャーリー・ワトソンは父の死、そして新たに形作られつつある家族に馴染めず、父の形見の車を修理して家を出ることを望んでいた。チャーリーの18歳の誕生日、ジャンク屋でチャーリーは黄色のビートルに出会う。誕生日プレゼントとしてこれを譲り受けたチャーリーはビートルを運転して自宅へと帰るが、ガレージで突如ビートルは人型へと変形する。
80年代という時代設定、少女とバンブルビーの間の友情となかなか落ち着いた印象の映画でした。画面もストーリーも。にわかながらもトランスフォーマーというと色々派手な印象があったので、いきなり観るにはかなり観やすかった。
チャーリーの話で言うと、父の死からチャーリー一人だけ立ち直れず、新しいパートナー・ロンを見つけた母と新たなスタートを切りつつある家族たちに疎外感を感じている部分。そして他の若者たちにも馴染めない部分。これがバンブルビーとの出会いにより徐々に改善していく。とりわけ家族の描写が良かった。大好きだった父を失ったという大きな障壁はあれど、それを受け入れられないのを新しい家族への拒否に繋げてしまうというのは思春期の思考としてよく分かる。ぼくたち観客はどうしてもチャーリー視点で映画を観てしまう(少なくともぼくはそうだった)から、ずっとチャーリー可哀想だなとばかり思っていたのですが、最後まで観ると新しい家族に対してはチャーリーが一人で距離を感じていただけなんですよね、いや仕方ない事なんだけど。それがロンの身を挺した行動によって、一方的な視点であったことにハッと気付かされる。
バンブルビー、トランスフォーマーの話で言うと、目に優しいながらもやっぱりカッコイイトランスフォーマーが観られた。特に記憶が戻ってからのバンブルビーは過去作で見覚えのある様な(これに関してはニワカなので間違いかもしれないが)、しなやかなアクションで自分より大きなディセプティコンと相対する姿は気持ち良かった。それとは反対に、普段にバンブルビーの様子、動作は可愛げがあり、特に少し困ったような表情が愛らしかった。しかも変形するのが丸っこいフォームのビートルなのがまた。
すみません、トランスフォーマー的な感想に関しては、2までをなんとなく観た記憶しかこのシリーズにない超ニワカなもので、もうちょっと語れるようになろうと数日間過去作を観る為に時間を空けたつもりだったんですが…MCU観てた近いうちにちゃんと観ます。
4作目まで今すぐ観れるぞ!Amazon Primeなら5作目も観られますね。
シリーズ作品の前日譚でありますが、物語としてはしっかりと完結する良い映画作品でした。それほど詳しくなくても分かりやすく、これを機に入門するのも良さそう。観ます。
時間空いちゃったしそれほど詳しくないシリーズ作品だし...という懸念に反して結構書けたので、2つ目の映画とは記事を分けようということでひとまず終わり。
↓つづき