うーはここで色々かくつもり

しがない学生。二次元が理想過ぎて三次が見れない。作家になる為日々精進。

本来動物は歌わないからね…【The Lion King・感想】

 あの…なんかもうすぐ8月終わりそうなんですが…。

 ともあれ、夏休みの時期は目玉となる映画の多い季節。1週間に1度じゃ間に合わねえ! ということで終盤に巻き返しにかかる。

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本日の映画

 『The Lion King』観ました。IMAX3D字幕で。

 ライオンキングといえばあのアニメ映画のフルCGリメイク作品。予告を観て、まるで実写な動物たちの姿に驚いたのが数か月前。

 しかも、監督があのJon Favreauだと聞いて観なきゃと。ジョン・ファヴローといえばあの『アイアンマン』シリーズ等の監督だったり、MCUにハッピー・ホーガン役で出てる人。ライオンキング予告で流れた監督の映像に見覚えのあった人も多いのでは。

 アフリカにある動物の王国・プライドランドでは、王のライオン・ムファサとサラビの間に次の王となる息子・シンバが誕生した。老ヒヒ・ラフィキの手により掲げられたシンバに、国中の動物たちが平伏す。しかし、ムファサの弟・スカーだけはシンバ誕生の儀式に参列することなくいた。

 まず第一に言えることが、映像がとにかく凄かった。本当に終始実写のようで、というかもうCGじゃなくて実写を観ているつもりで観ていた。まあ最近の大作映画は大部分CGって言いますし、実写か否かってあんまり問題じゃないんだろうなあ。

 その実写にしか見えない動物たちが物語を動かしていく。動物たちを喋らす上での見た目でのキャラクター的な記号化が最低限しかされていないので、もう本当に動物。

 実は原作アニメを観た記憶がなくて(多分観たことはある筈)、映画観た後にアニメの方も観たんですけど、冒頭からカメラを映す構図から動物の動きまで殆ど同じで、観た順番もあって実写(新作)を基にアニメ化(原作)したものを観ているような感覚にすらなった。当然アニメの方はアニメ的でコミカルな、写実的でない演出もところどころありますけどね。それすらも、実写を脚色したものに見えてくる。そういう意味では、特にコミカルな動きの多いティモンとプンバァは原作より「抑えめ」ではあった。

 原作と新作の違いで言えば、幼少期のシンバの性格が新作の方がクソ生意気に見えました。アニメの方は無垢で好奇心旺盛な子供という感じでしたが、今作は王座を約束されていることを鼻にかけているようにも見えて。対する悪役のスカーも、以前から密接にハイエナと組んでいたアニメに対して、王座転覆に向けて動き出す過程でハイエナと接触した今作。というか新作はシンバが王になれないスカーに当てつけの様に絡むシーンが目に付いた。そういう印象の違い。

 ストーリーの細かな部分も若干変更されてはいた。スカーのムファサ暗殺がバレるシーンは特徴的で、シンバに押さえ付けられて白状する原作に対して、スカーが勝手に口を滑らせてバレる新作、ボクは原作の方が好きですね。この辺のシーンで言うと、落雷で草木が燃えるところも構図を含めて忠実に再現されてた。

 さっきも述べた通り、今作はとにかく動物たちが実物にしか見えなくて、原作観終えた時に思ったのが「メッチャ表情豊かだな!」って感想だったんですよね。逆に言うと新作はあまりに動物過ぎて、キャラクターたちの表情が読めない。歌唱シーンなんかもどうにも動物たちが歌っている様に見えなかった。そういうミスマッチ感はあったと思う。

 でも映像はとにかく凄い。字幕がIMAX3DしかなかったのもあってIMAXメガネ持参で観に行きましたが、とにかく圧倒されました。

 

 そういえばDisney DELUXEに加入したままだったので、前述の通り旧作のアニメ『The Lion King』を観た。

 その時気付いたのですが、ライオンキングって3まであるんですね! 幼少期にティモンとプンバァのスピンオフを観た記憶はあるんですけど。ディズニー専門番組か何かで放送してましたよね。

 ということで、ついでなので『The Lion King Ⅱ: Simba's Pride』と『The Lion King 1½,(邦題: ライオンキング3 ハクナ・マタタ)』も観ました。

 2は1作目の後日譚。シンバの娘・キアラとスカーの跡継ぎ・コブの触れ合いを描く、ロミオとジュリエット的な作品。1作目(及び新作)を観ていて感じた、スカーってハイエナしか味方居なかったのかな…という疑問と、シンバはどの様に王たるかについて上手く決着させた良い続編。

 3はティモンとプンバァにスポットを当てた、1作目の裏を描いた作品。ティモンとプンバァが映画を観て振り返るという形式になっており、今まで以上にコミカルでメタな台詞が多い。1観たばかりだったのもあって、なかなか笑える作りになってた。メタさ極まって他作品のディズニーキャラも登場するのだが、スティッチまで出てて作品そんなに新しいの⁉ってなった(2004年作)(そもそもスティッチがもう結構前)

 

 Disney DELUXEも夏にいっぱい昔の作品観ようと思ってそのままにしてたのに、結構全然見れてないや…。ライオンキング観れたけどね。

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面白いぞコミカライズ。

スピンオフで入門も悪くないかも【Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw(邦題: ワイルド・スピード/スーパーコンボ)・感想】

 暑い夏がやってきた。いや結構前からもう夏だ。

 またも最後の更新から日が空いてしまった。お盆休みはなんやかやで忙しいよネ! 気を抜くと家に籠りがちな陰の者のワタシでも、今夏は結構用事がありました。

 お盆といえば、コミックマーケット96にサークル参加しておりました。

  サークル参加した3日目は猛暑と混雑と例年との差異で一般入場が大変だったようですが、お越し頂いた方には本当に感謝。二度目のサークル参加でしたが、今回も楽しかった!!

 

 さて、当ブログでは毎週金曜に映画鑑賞をして感想を書くことにしているのですが、先々週の金曜日・9日はコミケの1日目でして、一般参加して帰ったらもうクタクタでお休みしてしまいました。

 ということで、今日は先週の分ということで。

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本日の映画。

 『Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw(邦題: ワイルド・スピード/スーパーコンボ)』観ました。IMAX字幕で。

 ワイルド・スピードシリーズといえばカーアクション映画…くらいの知識しかなく、8作も続いてるシリーズなのも原題が『The Fast and The Furious』なのも最近知った、そんな感じでの鑑賞。あ、新作観た後に過去作全部観ましたよ。

 ロンドン、テロ組織を襲撃、鎮圧したMI6が突如現れた男の攻撃を受ける。謎の科学集団「エティオン」の一員である彼、ブリクストンは圧倒的な力で部隊を壊滅させるも、MI6部隊の一人、ハッティ・ショウはテロ組織の積荷、MI6とエティオン両者が狙っていた凶悪な殺人ウイルス「スノーフレーク」を体内に注射して逃亡する。エティオンは高度な情報操作により、ハッティがMI6を裏切ったテロリストと世界中に報じさせた。

 一方、サイファーとの戦いの後DSS捜査官を辞めたルーク・ホブスは娘のサマンサと共に穏やかに暮らしていた。ホブスと犬猿の仲であり、ハッティの兄のデッカード・ショウもまた、ロンドンで優雅な生活を楽しんでいた。その二人に、CIAからハッティ確保の依頼が舞い降りる。

 実質今作で初めてこのシリーズちゃんと観たんですけど、なんか全然印象と違う! ホブスもショウも、悪役のブリクストンも超人じゃないか! とにかくこの3人が滅茶苦茶に強くてヒーロー映画的な感覚で見れた部分もある。と思ってたらサモア人は皆強くて笑った。

 というか物語のスケールもデカい。今回の黒幕「エティオン」が強大過ぎて、これも先入観とは大きく違った。ホントにシリーズ初見なので、エティオンってもしかしてワイルド・スピードシリーズに一貫する敵組織なのかな…? ショウとブリクストンの因縁も過去作で語られてる…?

 観ていた時はこれがメインの主人公・ドミニクの登場しないスピンオフであるという認識が無いものですから、「アレ、思ってたよりカーアクションしないな…」なんて思ってた(勿論ずっと車でアクションしてはいる)んですが、サモアで車連結させてニトロ入れるシーンはシリーズ初見なのに興奮した。それがまさかシリーズ恒例のものとは。

 クライマックスのブリクストンとの決着は、なるほど確かに『スーパーコンボ』なキメだ。

 

 観てみて当然シリーズものの作りだったように感じて、登場人物の経緯やエティオンが何なのか気になったので、過去作も観る。そのキッカケになってる時点で、良く出来た作品だと思う。

 1作目、『The Fast and The Furious』。やっぱりちゃんとカーアクションしてるじゃないか!(当たり前) ここで登場するブライアンとドミニクを中心に、多くの人物が多くの作品に続投しているのが、Wikipediaを見て最初の驚きだった。と同時に、ちゃんと地続きのストーリーなら追い甲斐があるかも…と。

 中盤急にブライアンがおとり捜査官だと判明したり、カーアクション映画であると共にクライム映画としての側面があるのは、新作に系譜が繋がってそう。まだスケールは小さい。

 2作目・『2 Fast 2 Furious』。一見イカツそうなローマンが実は結構陽気で良い。と思ったらシリーズを追うごとにどんどんコメディリリーフ的な色が強くなってて笑った。でも、5作目で再登場した時は嬉しかった。というか、この作品は敵対する組織の悪党もちょこちょこ茶目っ気が見えるのが良い。

 3作目・『The Fast and the Furious: Tokyo Drift』。前2作から舞台が飛んで東京に。え、東京? 主人公も変わり、過去作の登場人物も殆ど登場せず。シリーズの流れにあんまり関係なさそうだな…と思ってたら、ここで初登場したハン・ソウルオーが次作以降も登場したり、ハンの事故死が後の作品でストーリーの流れとして拾われたりで、後々のピックアップに驚いた。時系列も実はかなり後に来るっぽいですけど、最初からタイムラインの予定とか組まれてたんですかね。

 4作目・『Fast & Furious』。ブライアンとドミニクが再会。段々話のスケールが大きくなってきた気がする。クライム映画度も高くなってきたが、まだカーアクション主体。ドミニクを中心とした「ファミリー」が生まれつつあり、なんだがこっちもブライアンやドミニクたちに愛着が生まれてくる。

 5作目『Fast Five』。4作目までの登場したブライアン、ドミニクそれぞれの仲間たちが集結。和気藹々と作戦準備するパートに長めの尺が取られている。なのに計画開始の直前であえなく瓦解…と思ったらそのまま決行した作戦にイレギュラーながらも準備が生きるのが気持ち良い。そしてホブスが初登場。ドウェイン・ジョンソンは髭蓄えてないほうが好きです。

 6作目『Fast & Furious 6』。ドミニクとブライアンらの「ファミリー」の一つの終着点的な映画。愛着持って観てたキャラクターが死んじゃうの悲しい。そしてデッカード・ショウの初登場シーンで驚く。お前、そんなことやってよく主人公格まで登り詰めたな…。

 7作目『Furious 7』。故・ポール・ウォーカーの演じるブライアンが登場する最後の作品。それだけに、数作前から毎回ラストに流れてたドミニクとブライアンの今までを振り帰るようなダイジェストも、今作ではウルっとしながら観てしまう。敵役のデッカード・ショウ、今作ではまだヤバいヤツ。

 8作目『The Fate of the Furious』。ドミニク突然の裏切り、もっと強大な悪役・サイファーに対して、ドミニクファミリーの面々に加えてホブス、ショウが手を組む。過去作でちょっと気になってたエレナの行方が物語のキッカケになってるわけですが、ストーリーの荒々しさと対照的な、そういう残された要素の回収の緻密さがこのシリーズで結構好きな部分。

 そして今作、ホブスとショウが面白い。二人のギラギラした掛け合いは最高だし、ようやくヤバくないショウが観れた。赤ちゃん守って戦うショウの爽快さよ。これはスピンオフ作られますわ。

 

 ということでワイルド・スピードシリーズ、「The Fate of the Furious」シリーズの履修できたんですけど、エティオンもブリクストンも出て来てないじゃないか! マジでホブスとショウと、ホブスの娘とショウのママしか過去作要素が無かったんですね。これココで入門したの正解だったかも…?

 本シリーズ9作目が来年公開らしいですね。そっちで実はサイファーとエティオンが関わってました~とかやるのかな。

 オチがライアン・レイノルズなの草生えた。

 

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にく

【お知らせ】C96・3日目にサークル参加します【西B21a】

 

 ということで、前回コミケット95に引き続いて今週末のコミックマーケット96にもサークル参加します。今回は小説島での頒布。

 暑い4日間になると思われますが、是非ともよろしくお願いします。

貴方の知るドラクエの世界へ【ドラゴンクエスト ユア・ストーリー・感想】

 昨日(うちのウッディもバズももう喋らない【Toy Story 4・感想】 - うーはここで色々かくつもり)に引き続き、今日も『NieR: Automata』やってました。あともう少しで全シナリオ見られそう。

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裏ボスに向けてレベリング

 シナリオコンプに武器収集が必要ということで、ワープやチャプターセレクトを使いまくってあちこち探し回っていたのですが…。

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RPG序盤にお馴染みの「ひのきのぼう

 登場する小型剣の一つに「ひのきのぼう」があった。ひのきのぼうといえば、ドラゴンクエストシリーズの序盤にほぼ毎回使われる武器。ニーアにおいてのフレーバーテキストも、それを意識したものになっていますね。

 そういえば『NieR:Automata』もドラクエと同じSQUARE ENIXが発売元でしたね。今日プレイしてて、あっニーアのこと昨日じゃなく今日書けばよかったとか思ったり。

 ということで今週の映画。今日の映画のおはなし。

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 『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』観ました。今回はネタバレについては白字反転かなり多めにしてます。

 日本を代表するRPGシリーズ・ドラゴンクエスト。その中でも屈指の名作として今でも語られ続ける作品『ドラゴンクエスト天空の花嫁』が、3DCGアニメで映画化。ボクもドラクエVはDSリメイク版をプレイしました。データが3つあって、先にプレイした父がビアンカとデボラを花嫁にプレイしていたので、なんとなくフローラを選んだ思い出。でも正直ビアンカのほうが好き。

 パパスとマーサの間に生まれた少年リュカ。リュカが生まれて間もなく魔物に攫われたマーサを追い求めて、リュカとパパスは旅をしていた。旅の中で訪れた王国ラインハットにおいて、ヘンリー王子が魔物に誘拐されてしまう。救助に向かったパパスは、魔物の幹部であるゴンズ、ジャミの二人を同時に圧倒するが、魔物の首領格・ゲマがリュカを人質にとったことで、パパスは殺されてしまう。死の間際パパスはリュカに願いを託すものの、残されたリュカとヘンリーは奴隷の身分に落とされてしまうのだった。

 あらすじの通り、想像以上に原作に忠実な映画化。だって始まり方が原作SFCソフトの画面ですからね! 勿論、映画という形式や尺に合わせてエピソードをカットしたり移動させたり、特に子どもの頃の部分はかなり駆け足で描いているけれど、本当に原作そのまま。あまりにそのままなので原作ファンがノスタルジーに浸るにはいい感じの序盤中盤であるし、未プレイの人はついていけてるのかな…とも思った。

 ゲマが憎たらしいのも原作そのまま。ラスボス・ミルドラースを差し置いてずっと出張ってるゲマもそのまま。しかも今回凄く満足して死にやがったし。

 BGMやSEもそのまま。お馴染みのすぎやまこういち曲がオーケストラで流れるのは勿論、8bitのあのSEも流れる。世界観の描写についてもゲームをプレイした時の感覚とズレることなく、鳥山明の絵ではない、キャラクターたちのCGもすぐ馴染んだ。特に女性キャラに関しては、3DCGにするなら鳥山絵の「ギャル」っぽい顔じゃないほうがしっくり来るような気もしてくる。

 

  こうして原作通りに映画化してくれたんだな…と思って観ていると、中盤にとあるキャラが引っかかる台詞を口にする。「今回はロボットがいる」そのあともマーサが「今回のミルドラースには歯が立たない」などと言ったりしていると、冒頭のゲーム画面を使った演出を思い出してなんとなく先の展開を察する。

 そして遂に現れるミルドラース。いや、ミルドラースじゃないんですけどね!

 コンピューターウイルスとしてゲームの外からの干渉を受けたメタの存在が、ラスボスとして立ちはだかる。「こんなゲーム・虚構に夢中になってないで大人になれ」とリュカに語りかける。まるで、映画を観ている我々に説くように。だが、それに対してリュカは「これももう1つの現実だ」と立ち向かう。発売から20年以上経つ今でも、どの花嫁を選んだかで語り続けている我々にとっても、たかがゲーム、されどゲーム。まさに、ドラクエⅤをプレイした人向けの映画ではある。ドラクエⅤという名作ゲームを映画化するにあたって、今作にあるメッセージ性はここであろう。この手の「復刻」という面を持つ作品において、広く共感されるメッセージでもある。

 だが、この映画を観に来た原作ファンがこういうストーリーを望んでいたかというと分からない。ドラクエを描く作品として、この手のメタな手法を用いたことをどう捉えるかは、観る人次第だと思う。ボク自身、込められたメッセージについては琴線に触れたが、観せている映像がドラクエⅤの世界では無くなってしまったのは肯定しかねる。

 もっと誤解を恐れずに言えば、ドラクエVという作品を懐かしみに、いわば「現実逃避」しに来ている観客に、(主人公と観客を同期させて打ち勝たせたとはいえ)作品終盤にドラクエVの世界から離れさせてわざわざ現実の世界に目を向けさせる展開にしたのは、観客が拒否感を抱いても仕方ない作りだと思う。もっと噛み砕いて言えば、この映画に「現実」を求めてましたか?ということ。

 当然、作り手の「ドラクエへの愛」は強く感じた。昔プレイしてたんだろうなというのはひしひしと伝わってくる。そんな彼らが映画にする過程でドラクエを振り返るにあたって、映画で為された回想と同じ想起をして、リュカが下した結論と同じところに至ったのであろう。それを否定するつもりはない。

 今回の「ドラクエ」の映画はまさしく「Your Story」、「ぼくたちの物語」なのだ。そういう意味では、あくまで「ドラゴンクエストⅤをプレイして、長らく経った今でもあのゲームを愛している我々」を振り返る映画であるという認識を以て観るのが、この映画の観方ではないだろうか。

 

 というか、またミルドラース不遇で草。原作でも不遇だから…とかそういう次元ではないのが気の毒ですね。

 スクエニ、品質管理ガバガバじゃねーか。VRでプレイ中にバグって仕様とは違うことが起きちゃいましたとか只事じゃないでしょ…。あとエンドロールに「Nintendo」と「PlayStation」が横並びで表記されるのはまさにドラクエならでは。

 この映画、最大の魅力について書き忘れてた。今回の映画、ビアンカがメチャクチャ可愛かった。ビアンカはもともとかわいい? わかる。3DCGだけど鳥山絵通りバストも大きくて、大変よろしかったです。魔物に拉致される、そういうシチュエーションも担えるのがビアンカのヒロイン力つよい。天空の勇者、主人公の息子についてPVで一切映ってなかったのでどんな感じになるんだろうと思ってたけど、そこも原作通りでしたね。でも、フローラについてもしっかりフォローされてましたよ。

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前日にマック行ったら貰った

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ゲレゲレじゃなくてボロンゴでしょ