先週はいっぱい映画観ました。【Aquaman・爆音上映Kingsman: The Secret Service・感想】
今冬の東京にも雪が降りました。一気に寒い日が続く続く…。
寒さに当てられて風邪を引いてしまいました…。感染症予防については(主に人との接触を控えて)結構気を付けていたのですが、所用で冷えた部屋に長時間いなくちゃならなくてそうしたら翌日にはもう全身が怠かった。幸い熱は無かったけれどとにかく鼻と喉が死にました。
先週はかなり映画を観たのですが、そんなこんなでここに残せていませんでした。のでので。
映画2本の感想をインバッドコンディションな感じで書きます。
まず金曜の映画。
「Aquaman」観ました。
MCU作品の方はほぼ全て履修したのですが、DC映画の方はなかなか観られていなかったんですよね…! NetflixでWonder Womanは観たんですけど。折角新作やるし、この機会にと。
ヒロインの「メラ」がメチャクチャ美人だった。海底人の服装は露出が際どくてセクシーだし、地上人の洋服姿もどこか色っぽくて、とにかく目を引かれる。いきなり女性の話かよって感じなのですがこのメラ、海底国の王女なのですが、アクアマンを引っ張ってとにかくアグレッシブに行動するし、水を操る能力で戦闘もできるしで観ていて気持ちの良いヒロインだった。
アクアマンこと主人公の「アーサー」は海底の王族の血と地上人の血を引くハーフで、名声の為でなく地上と海底の戦争を防ぐために王位を目指す英雄誕生の物語が大筋。海底に存在するアトランティス帝国の王にしてアーサーの異父弟・オームは、地上への侵攻を目論んでアーサーと対峙するのですが、なんか弟くん可哀想ですね……母も許嫁も取られて…。
「アクアマン」だけあって劇中の殆どで海中が舞台なのですが、水中での泳ぎながらのアクションが凄く自然で、海底に住まう人々という前提に違和感が浮かぶ余地が無いのがよく考えると驚くべきことなのでは。IMAXとか4DXとかと相性良いみたいですね。夏の時期とかだともっと良いかも。個人的には、中盤のアーサーとメラが旅しているシーンがメラが一番イキイキしているのもあって好きなんですけどね。
アメコミ映画恒例の次回作に続く〆もあり。にしてもブラックマンタ逆恨みも甚だしいししかもやけにしぶといっすね…首あんなになってたからエグイ殺し方だなあと思ってたのに。
他の映画作品とのリンクは少なめ(というか殆ど無かった?)で、DC初心者にも観やすい映画でした。Justice Leagueにもアクアマン出ているので観よう。
というかシャザムの予告初めて観ましたけど面白そうですね。
ところでお台場のアクアシティでこんなのありました。
2/7(木)~11(月・祝) は #UCお台場 #爆音映画祭
— 爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ (@odaiba_bakuon) February 4, 2019
過激なアクション、映像、英国らしさと音楽と、見所満載スパイ映画🌂是非爆音で💫#キングスマン ⇒ 9(土)13:35
同日は出演者リレーで #ビリオネア・ボーイズ・クラブ ~ #ベイビー・ドライバー まで3作連続上映😄📽️
詳細👉https://t.co/q4fdpqh9Ju pic.twitter.com/5zVOkLATHx
地元のユナイテッドシネマでのCMで知ったのですが、なんとキングスマンの上映もあるじゃないか!!
ということで。
「Kingsman: The Secret Service」を爆音上映で観てきました。
続編・ゴールデンサークルの方を公開時に観てからずっと前作が観たかったんですよね!! 折角映画館で、しかも爆音で観られるならこの機会に観るしかないと一月くらい前から予約してました。
爆音上映はガルパン劇場版で経験済みだったのですが、やっぱり迫力が凄い。OPとかは楽曲と共に爆撃音が物凄くて流石にこの先大丈夫かと思いましたが、陽気な音楽に乗せて銃撃シーンというのが繰り返しあるのですぐに慣れました。
にしてもこのシリーズは本当に観ていて爽快。やりすぎな程の英国紳士具合と不謹慎の域のグロ描写。グロで笑いを取りに来てるので忌避感が出てこないんですよね。一応「笑いが取れるグロ」を狙いに来ているのか、露骨な欠損描写や骨肉の露出とかはしないのも良いなと思います。やるならもう、ド派手に頭を跡形もなく吹き飛ばしたり、そんくらいやっちゃう、好き。
続編として作っただけあって、ボクはゴールデンサークルの方が好きでした。というか前作観て更に続編に理解が深まって、もっかい観たくなってきた。
次回作も企画されてるみたいだし楽しみ~。
というか、1作目も2作目も悪役の計画はほぼ果たされた段階まで進行している、そこから一気に大逆転する快感がこのシリーズの醍醐味なのは言うまでもないのですが、キングスマンは機密機関なのであって、表向きにはどういう解決を見たことになってるんでしょうね? 気にしちゃいけない部分かもだけど、気になる…。
この爆音映画祭、The Greatest ShowmanやBohemian Rhapsody、La La Landの上映もあったんですよね。特にLa La Landはまだ観られてなくて、この機会に行きたかった…。そこで丁度体調崩しちゃって行けなかった、という話に戻るわけです。
ロボ娘はSFの華【あした世界が終わるとしても・感想】
来たる如月。そのはじめの一日は、続く冬日から一転して日差しが暖かく微睡を催すような陽気でした。
折角天気が良いので映画館に。
今週は「あした世界が終わるとしても」を観ました。
この記事書きながら調べてて知ったんですけど、Hulu配信の「ソウタイセカイ」がベースの映画だったんですね。全く同一の話ではなく、「ソウタイセカイ」自体が完結していない短編なので、「ソウタイセカイ」観てみて気に入った人は映画も観てみるというのもアリかもしれない。
というのも、数か月前から劇場で予告を見ていた映画だったのですが、この「特報映像」(↓の動画)と公開が近くなってから出たPV(↑の動画)で印象が全然違うのでどんな映画なのか気になっていました。
ポスターや特報映像で青春映画っぽいなと思ってたら公開近くでSF映画だと知る。ともかく、特報が挿入歌も含めて印象的だったので手が伸びました。
観たらやっぱりSFだった。謎の「突然死」、相対するパラレルワールド、遠隔人型兵器による戦闘、作品の大筋はアクションとSFで進行する。殊に現代日本の相対世界に存在する「日本公民共和国」のディストピア感はエグめで予想以上にSFだった。はじめの方に突如流れる導入のナレーション、というより舞台設定の説明が古谷徹だった。そういえばNHKとかでこういうナレーションやってますね…。SFなのに日本公民共和国の侵略辺りが少しガバかった気もする。
遠隔人型兵器「アルマ」のデザインや、より人(というか少女の姿)を模した「マティック」のミコとマコの華奢さと武装部の無機質さのギャップとか、メカニックの部分が僕は好きだった。
SF要素強めとはいえ、主人公・真とヒロイン・琴莉は一応普通(?)の高校生の男女なので青春ものっぽい部分もあった。公民共和国とは対照的な日常の平穏な描写としても作用しているし、相対世界から来たジンやミコ・リコもそこに混ざることで殺伐としがちな彼らもキャラクターとして魅力的に描くことに繋がっている。
新宿で観たのだけど作中頻繁に新宿が出てくる、というかちょうど今自分がいる映画館がデートスポットになったりした。火の海にもなるけど。この新宿が舞台というのは確かに高校生の間の日常、箱庭に物語を引き寄せる意味があるのだろうけど、とはいえ結構壮大なSFなので描写が殆ど新宿だけというのもチグハグな感は否めないところもある。
更に言えば、正直この真と琴莉の関係性の描写が中途半端というか、特報に見えるような思慕する対象としての琴莉の像が弱かったように思える。代わりと言ってはなんだけど、ミコが可愛かったので別に良いが。
特報といえば、この挿入歌「ら、のはなし」、かなり印象的な曲なのに作中での使われ方が結構雑で勿体ない。
CGアニメという形式は未だ抵抗のある人もいるかもしれないが、「同じ顔の人間が二人いる」相対世界の設定には合っているし、ロボ娘ミコとリコのロボかわいいところはかわいかったので良い。
うん、ミコが可愛い映画でした。
平成同人物語、ビッグサイトで手に入らなかったのでメロンブックスで注文しました。
ゼノブレイド2の年賀状が届きました
先日こういうのがありました。
【「モノリスソフト年賀状2019 プレゼントキャンペーン」実施中!】
— 株式会社モノリスソフト (@MONOLITHSOFT) January 7, 2019
あけましておめでとうございます。
いつもモノリスソフトを応援して下さっている皆様へ、抽選で300名様にモノリスソフトから年賀状が届くキャンペーンを実施中!
本年もどうぞ宜しくお願い致します!https://t.co/sGBUvYWw8i
んで。
ぼくに届きましたも!ビックリしたも!ツイッタァで届いた人たちのツイートを目にしつつ一日経っても来なかったので諦めかけていたのですが、メッチャうれしい!も! 年末年始忙しくて年賀状作れなかったので、(友達が少ないのもあって)モノリスソフトからのが今年の数少ない年賀状になりました(よくない)
キャラデザの齋藤将嗣さんが描かれたホムラ、やっぱり可愛い…。振袖にはホムヒカのコスチュームでも特徴的だった「X」の模様。高橋ソーカントクと齋藤先生のサインまで付いて、もうおタカラ過ぎますも。
saitomさんもおっしゃっていましたが、振袖がラメというかエッチングというか?手が凝ってる。大事に大事に保管しますも。
新年早々ラッキーなことが起きて嬉しい。ありがとうモノリスソフト、ありがとう
ソーカントク、ありがとう齋藤先生、ありがとうモノポン…。
モノリスソフトの次回作、楽しみに待ってます。それまでゼノブレ無印とか、他のゼノシリーズやらないと…。設定資料集は勿論予約しました! すぐ売り切れになったようなので、即buyしてよかった。
この前のゼノブレ記事がなんか上手く書けなかったので、今回は語彙を貧弱にして思いのままにここすきを叫ぶ。
ここすき。闇を使った料理が得意な天の聖杯ともエンゲージしたかった。
ここすき。トラもハナもすき。トラとかいうノポン族の良心。
ここすき。
ク ソ ゲ ー 。
ここすき。徐々に出てくる「Xeno」要素にワクワクし始める。
亀ちゃんすき。ジクサイをすこれ。
デカァァァァいッ説明不要!! ヒカリ派なので…
ここ草生えた。ぼくはこういうギャグ好きです。
ここすき。マジンガーパロで笑ったというかキクも操作したかったなあ。
ハナJKすき。トラのブレイドとしては一番ビミョーな性能だったけども…。
ここすき。普段おちゃらけてるジークが大人として居てくれるのが良いよね。
ここすき。ジークとメレフが大人ポジでありながら凄い存在感あるからか思い入れ強かった
ここすき。レックスくんすき。
ヂカラオすき。こう見えて癒しキャラなパーソナリティなのホントすき。序盤から戦力として良し、フィールドスキルも良しでお世話になりました。
イブキすき。鳥頭すき。
初期からいるブレイドで最後に同調できたのはヤエギリでした。
ナ ナ コ オ リ フ ラ ジ オ レ ッ ト
イキリちゃんすき。
ラウラさんにじゅうななさいすき。そりゃシンも引きずるよね…。
シンの楽しそうな姿すき。本編最期のやりとり見ただけで泣いちゃうんだよなあ。
ここすき。少女のために世界を駆け回った少年は、多くの人々、仲間たちと絆を結び、世界を広げる。多くの対峙、多くの繋がりが開いた日差しの下で、少女は少年に言う。One Last Youホントに泣かせに来るのでもう。
良いゲームだよね…。
BAYONETTA2クリアしました。前作よりも快適な操作性、前作の補足にもなっているストーリー、この手の回避アクションに慣れたのもあって面白かったです。何よりベヨネッタとジャンヌの恰好が前作より若々しくて美人なのが良いですね。
続編期待してます。
※2月14日追記
絢爛たる出陣【映画刀剣乱舞・感想】
新年始まってもう久しいですが、昼も夜もまだまだ寒い。
我々大学生はこれからしばらく長期休暇というわけで、バイトしたりとか旅行に行ったりとか普段できない事をやろうとしている人も多いのでは。私は創作活動に勤しみつつ、今まで買い貯めて来た本や映像作品を消費したり映画館に通って、更に創作へのリソースを貯蔵していきたいなと。
とは言うものの、年を増すごとに困った性質が。いざ何か本やアニメを観ようとしたときに新しいものにはなかなか手が伸びず、ついもう何度も観た作品を再び観てしまうようなことありませんか? あれ不思議ですよね…。未見の作品楽しみたいんですけどね、何故だか既知の面白さに浸ってしまう。あんまり良くないことだとは分かってるんですけど、昔はそんなこと無かったよなあ。懐古主義から来るとは違う行動にも思えて、どちらかというと未知のものに触れる体力消費を避けてるような…。
ということで、まだ見ぬ新しいものに触れてきました。
「映画刀剣乱舞」観てきました。
「刀剣乱舞」と言えば艦これと同じくDMMのブラウザゲームですね。男性に擬人化された刀剣を育てるシミュレーションゲームで女性に凄い人気だとか、刀剣ブームの火付け役だとか。先の紅白歌合戦に舞台『刀剣乱舞』の刀剣男子が出演したことで知った方も多いのでは。ぼくは紅白観てないんですけど。
Twitterで評判を聞いて観に行ったのですが、女性人気の高い作品だけあって観客の女性率が物凄かった。というか女性しか見当たらなかったような。こういうのタイバニの映画(【ネタバレ注意】タイバニフィナーレ! - うーはここで色々かくつもり)以来じゃ。上映前予告も女性向けの観たこと無い映画やゲームのばかりで、いきなり知らない世界を見られた感じ。
映画お馴染みの映画泥棒のCMも流れたんですが、これが刀剣乱舞とのコラボver.で驚き。しかも週替わりの連続するエピソードで構成されてるようで、熱狂的なファンが多い作品ならではだなあと。
それで観た感想なんですけど、メチャクチャ面白かった。いや、面白いと聞いたから観に行ったんですけど、とはいえ予備知識がまるでない状態だったので大丈夫かなあという心配はあった。しかも映画泥棒×刀剣乱舞のCMで既に劇場に笑いが起こってて、最初からファンの中で独自の空間が形成されている気がして不安になりながら幕が上がってみたら、脚本小林靖子にしてやられた。
まず舞台が天正十年、つまり本能寺の変、織田信長の生死を主としたタイムトラベルものとなっていて、敵役である時間遡行軍の目的は何なのか、主人公たち刀剣男子が何をしたいのかが分かりやすかった。刀剣男子と時間遡行軍のこの構図は原作通りのようですが、織田信長の運命、本来の歴史が我々にとって明白なので初見の私でもストーリーに入りやすかった。
とはいえ、ここ原作知ってると面白いんだろうなってシーンは歯がゆいですね…。最後のシーンとか。
更に、登場する刀剣が刀剣乱舞の顔ともいえる「三日月宗近」に加えて、「へし切長谷部」、「不動行光」といった信長に縁のある刀剣で、それぞれモチーフの刀剣に合わせた格好、得物なのもあって誰がどういうキャラクターなのかもすぐに理解できる。三日月宗近は終盤までしばらくミステリアスだったけど。
この映画で何が見ものかってその「三日月宗近」ですよ!メッチャカッコいいし表情ひとつひとつが何故か色っぽいし声凄く渋いし。多くを語らないのらりくらりとした立ち振る舞いや優し気な笑みの一方で、殺陣のシーンは涼しい顔してスパスパ斬っててこりゃカッコいいわ…。
あと日本号の俳優が仮面ライダーバースの岩永洋昭でそればっか見てた。相変わらずかっけえなあ…。
刀剣男子はまさに二次元から出て来たような恰好をしているのですが、信長や秀吉といった歴史上の人物は歴史ドラマに寄った格好、描き方で時代劇としても観られました。シリーズに詳しくない方でも歴史ものが好きな方はきっと観るべき。
というか、刀剣乱舞好きな知人と話をしたんですが小林靖子警戒されすぎで草。悲惨な作品ばかりじゃないから…
刀剣と言えば天華百剣はまだちょこちょこやってます。別媒体で登場したとある巫剣の実装を待ってるのですが…。